2017年04月29日 御祓川に架かる橋 その2 長生橋、 その手すり部分は 御祓川源流の江曽川が流れる奥山に 育つ江曽アテで作られました。 かおりの橋とされ、香炉を設置して お香を炊くことができます。 この江曽アテ、かつては、北前船の帆柱として重用され、 大八車に乗せて、かほく市の木津まで運んだと伝えられています。 地元のデカ山の柱や、キリコの材料として使われています。 江曽の在所の木挽き達が、江戸時代から改良を重ねて 品質の良い、アテの木を育ててきました。 手すりが、名産の江曽アテです。 香炉になる欄干