原生林が茂る地「中島町の唐島」
女の神様が住んでいる森
夏の夜、
男の神様が舟に乗って
この森の沖合いに現れます。
女の神様も舟に乗り、沖に出て、
一時の綾瀬を楽しまれます。
海に、大きなかがり火が焚かれ、
たくさんの蓮の灯明がたなびきます。
遠く沖合いに
鐘、太鼓の音が聞こえてきます。
なんとも神秘的で
ロマンチックな神様の
デートなんでしょうか。
うらやましいなぁ。
でも、1年に1回じゃ、
ちょっと寂しいかも。
そんなこと思うのも、
人間だからなんでしょうね。
神様はやはり
神々しいですね。
そんな中島町の唐島へ
いい出逢いがありますように…。
ジャングルのような原生林
を抜けると海が!
何かの残骸が…。遠くに和倉温泉が見えます
海岸に打ち寄せられた貝殻
碑がありました。