七尾市の、とある県道で、見かけました。
真ん中の花崗岩、
四個の石で守られています。
それほど重要な石なんですね。
日本全国の国道や県道沿いに、
なんと約2kmの間隔で
埋設されているとのこと。
土地の高さを測量する時に、
基準になる石で、水準点と言います。
日本の土地の高さ、標高は、
東京湾の平均海面を標高0mとして、
そこを基準に全国各地の水準点の
高さが決まっています。
水準点を定期的に観測することで、
地盤の変動を知ることができます。
身近な所に、人知れず、
それぞれの、役割を持って
存在しているものが、あるんですね。