街かどニュース

池に浮かぶ木(能登島向田の火祭り)


池に浮かぶ、少し黒くなった木
一体なんだと思いますか?
実はこれ

七尾市能登島向田町で行われる「火祭り」
の松明を支える柱です。
毎年、松明が燃え倒れたあと
地区の青年団が集まり、
炎の中から次々と引っ張り出されていきます。
松明は倒れた後もメラメラ大きな炎をあげているので、
燃え尽きてしまう前に、一刻も早く炎から
出さないといけません。

地区の青年団数十人が力合わせて
柱を抜いて行く様は、大変勇ましく。
松明が倒れた後も見所です!

引っ張りだされた柱は、祭りが行われる
能登島向田の崎山広場近くの池に運ばれます。
そこでたっぷりと水を染み込ませながら
来年の祭りの時を待ちます。

伝統ある能登島向田の火祭りは、
今年は7月29日(土)に行われます。
高さ30メートルの松明が燃える様は圧巻です!



昨年(2016)の様子