別所岳から七尾湾、能登島が一望
標高358m 別所岳
七尾市で2番目に高い山に登りました。
中島町別所の在所を取材したときに
久しぶりに登ったのです。
車で頂上まで行けますが、
登山道の両側から草木が伸び放題で、
愛車、フィットの側面がガサガサと音がします。
それでも、ひるむことなく、前進!
頂上に到着し、車を降りると
目の前に七尾湾、そこに
悠然とした能登島が広がります
カメラマンまぁちゃんは、
その風景を目にした瞬間
「わぁ~!」と感嘆の声を上げていました。
別所岳に初登頂だそうです。
そしてカシャ、カシャと
シャッターを切りまくっています。
よく見ると、大田の火力発電所も
能登島大橋もツインブリッジも見えます。
かつて、別所は天領だったのですが、
地勢的に大変重要な場所だったことが頷けます。
第13代藩主、前田斉泰(なりやす)が、
黒船来航で近海が騒がしくなってきた当時、
海岸防備状況の視察のため能登巡見で、
別所岳へも登っています。
温かな陽射し、爽やかな風、
ウグイスがさえずり、心が洗われました。
別所岳は中島町西岸地区の財産区として地元の人が草刈など永年維持管理をしています。
能登島が見えます。
黄色のお花がいっぱい咲いています。
帰り道、別所岳林道を下って来たら里山海道が見えました。
別所岳サービスエリアです。
心身ともにスッキリしますよ。
西岸小牧側から別所岳林道を車で約15分~20分で頂上へ着きます。