七尾市能登島日出ケ島「小さな漁港の歴史秘話。」 動画あり
ここは能登島日出ヶ島。
とても綺麗な日の出を見るこの港は、
かつて加賀藩の流刑者が能登島へ送られた時の玄関口でした。
対岸の七尾から小船で送られてくる流刑者はどんな思いだったのでしょうか。
泳げば逃げることは可能な距離ですが、
家族を残しているがゆえ、逃げるに逃げられなかったと言います。
歴史を刻む、能登島の小さな在所、日出ヶ島。
今を生きる人々が、支えあって暮らす、その防火訓練のひとコマです。
この地区には12世帯25名が暮らします。
90歳を筆頭に65歳以上が18名と高齢化が進んでいます。
朝から日出ヶ島漁港に集まった皆さんは、
放水の手順を確認しながら、
海水で放水し、その手ごたえを確認しました。