七尾市立高階小学校、142年の歴史に幕を下ろします
明治8年、公立三階小学校として創立しました。
昔から地域と一緒になって郊外活動が盛んな土地柄の高階小学校です。
近年は泥んこ運動会が有名です。
校門前の菜の花水田で、児童、PTA、教師がみんなで、
田んぼに入って運動会を楽しみます。
そうしてぐちゃぐちゃに耕かされた田んぼで田植えをします(笑)
特に、昨年は初めてもち米を植えました。
閉校に際し、そのもち米でお餅を作って地域の皆様をご招待し、
今までお世話になってきたことへの感謝の気持ちを伝えました。
自然に恵まれ、地域に支えられる環境の高階小学校は、
平成15年には、能登で最初の小規模特認校として、
学区を越えてどの地域の子どもでも入学できる学校になったのです。
自然を活かした体験活動や個人に応じたきめ細かな教育が伝統の小学校です。
これからも、新しい朝日小学校で、よき伝統を継続して頂きたいと思います。
第46代 屶網校長
高階小学校の校章
校舎前に堂々と立つ像
木造校舎正面玄関跡に植えられた水流ヒバ
学校前のこの田んぼで、どろんこ運動会が行われます。
とっても楽しそうです!
さようなら、高階小学校