只今、生け込み真っ最中!!
第14回華道家元池坊七尾会花展が、
花嫁のれん館の向かい「寄り合い処みそぎ」で、
明日、明後日と開催されます。
七尾市内の池坊の先生と、そのお弟子さん48名が、
研鑽してきた腕前を披露します。
生け込み真っ最中の、
島崎会長にお話を伺いました。
京都の六角堂の僧侶、池坊専慶がお花を生けたことが、
室町時代1462年の文献に出てくるそうです。
池坊には立花、生花、自由花と三種の型があり、
百合は百合らしく、
桔梗は桔梗らしく、
生命の輝きを活かして
いけることが大切だと話します。
今回14回目となる花展ですが、
近年は不定期開催となっており、
今回の開催に向けて会員の皆さんは
準備に準備を重ねてきました。
生け込みの会場は、しとやかさの中にも熱気を感じます。
明日は静寂の中に華やかさが漂う会場となり、
訪れる人が、生け花の奥深さを堪能し、
心を洗う素晴らしい花展になるのだと感じました。