街かどニュース

中島町 塩津かがり火恋祭り


七尾西湾の沖合い、遠くに見える、一点の明かり。
中島町、塩津かがり火恋祭り去る、7月23日の夜、のと鉄道、笠師保駅裏の海岸からは、日面神社の神様が、唐島の海岸からは、唐島神社の神様が、それぞれ舟に乗って沖に出ました。沖では、大きなかがり火が焚かれます。
かがり火の前で、一年に一度、二つの神様が合流することから、出逢い、恋が成就するお祭りとなっています。
海岸では、お似合いの二人が、楽しそうに話しています。もう、恋は成就したのでしょうか・・。

沖に見えるかがり火。神様を載せた舟が向います。



舟の上で出発を待つ猿田彦。岸では、かがり火太鼓の音が響きます。



お神輿を乗せた舟が、護岸を離れました。



奉燈を乗せた舟が、お神輿を先導します。



沖に出て行きました。



岸で待つ、若い衆。
護岸で飲むビールは、また格別。



煙を上げる、かがり火。
いつの間にか、その回りには、たくさんのの灯明が。
沖合い遠くから聞こえてくる、鐘、太鼓の音。
神々しく、幻想的。
それでいて、男たちの熱気が伝わってきます。