故郷探訪シリーズ② 地元におっても知らんとこいっぱい! 明治の館 室木邸 贅を尽くし、和風建築の粋が凝縮された 豪壮さに目を見張りました! 動画あり
豪壮な合掌組入母屋造りの茅葺屋根の建物。明治時代に十年余の歳月をかけて造られた室木邸。
古くからの大地主で藩政末期に天領庄屋となります。廻船業や酒造業も営み明治35年には当主の室木弥八郎氏が、大正4年には息子の室木弥次郎氏が国会議員になっています。
ちなみに、弥次郎さんの奥様は、旧押水町の喜多家から嫁いで来ました。
その喜多家は加賀藩十村役をつとめた家柄で、そのお屋敷は国指定重要文化財に指定されており、見学ができます。
豪壮な建物と、当時を偲ばせるお話を聞かせて頂き、明治と言う時代に触れる事ができとても有意義でした。
身近にこんな場所があるのに、行って見ないとわからないものですね。故郷探訪を続けたいと思いました。