天正4年、上杉謙信が七尾城を囲む。畠山は篭城にて守りを固めるが、翌天正5年9月13日ついに落城。七尾城を守る畠山の家臣団の心を詠う「名月七尾城」。 動画あり
その時、謙信が詠んだとされる「九月十三夜陣中の作」が、詩吟となり全国で吟じられています。しかし、滅ぼされた畠山氏の心情を残すものはありませんでした。400年の歳月を経て、その城跡に立ち、往時を偲び作られた名曲「名月七尾城」。工口(こうぐち)社中、翠扇会の皆様の踊りです。
人は古城(こじょう)と呼ぶけれど
幻何処(いづこ)天守閣
七尾の名勝 険峻の
夢を訊ねる 秋の風
夢を訊ねる 秋の風
今宵九月の十三夜
変らぬものは月ばかり
敵に備えて陣を敷き
詠んだ漢詩が身にしみる
詠んだ漢詩が身にしみる
自然・歴史・文化がいっぱい!
コンパクトシティー中能登・七尾