街かどニュース

能登食祭市場


お魚の形をした建物 能登食祭市場
かつて、ここは七尾と能登島を結ぶ、フェリーの発着場だった。港町として栄えた七尾も、いつしか、寂れ、街には活気が失われていった。
このままではいけない!何とか、しなければ!
港町七尾の復活を目指し、七尾青年会議所のメンバーを中心に、若者が立ち上がった。のとしん本店で、市民大学講座を開き、市民と共に、七尾市再生のあり方を勉強した。
そして「七尾マリンシティ構想」が生まれる。アメリカ西海岸、モントレー市、七尾と同じ港町、観光で栄えている。
そこにあるフィッシャーマンズワーフをモデルにし、その賑わいをイメージするため、能登国際テント村を開催した。大変な賑わいを見せた。
そして、七尾フィッシャーマンズワーフ 能登食祭市場が完成した。平成3年のことである。

昨年の入館者数は80万人を超え、第三セクター経営のフィッシャーマンズワーフとして、全国の優等生であり、毎年、多くの関係者が、視察に訪れている。



食祭市場の後には、七尾マリンパークが広がる。
7月30日、ここでモントレージャズフェスティバルイン能登が開催される。



こんなに大きな錨がある。
青空が広がり、心地良い風が吹いて来る。
近くに住んでいるが、どこか遠くに来たような、そんな気分になった。