街かどニュース

七尾市一本杉通りで開催中の花嫁のれん展で、 めずらしい山水の花嫁のれんを観ました。



高澤勇吉商店の2階には、今となっては珍しい
花嫁のれんと花嫁衣裳が展示してあります。



高澤家に嫁いだ母の花嫁衣裳。
三日三晩の婚礼が行なわれ、
初日が黒、二日目が白、三日目が赤の衣装を着たそうです



母の花嫁のれんを説明する松本さんによると、
花嫁のれんも3枚持参したそうです。
これは仏間に掛けた花嫁のれん。



これは寝室に掛けた花嫁のれんです。
図案は蓬莱山、鶴が寝床に帰っています。
山水画の花嫁のれんは珍しいそうです。




この青色は再現できないそうです。
顔料が無くなってしまったそうです。



昔の衣装は、生地も仕立ても職人技が凄いです

花嫁のれん展は、5月12日まで
「母の花嫁のれん」の記事はこちらで詳しく書かれています。