どろむしゃ~でてけ~!(泥虫、出て行け!) 毎年6月、第二土曜、日曜に行なわれる虫送り。 田んぼの害虫駆除を目的に、たいまつに火をともしあぜ道を歩きます。 中島町の小牧(おまき)と外(そで)の在所が、それぞれの在所を出発して、 途中合流して海に出ることから、出会いの虫送りと呼ばれます。 動画あり
小牧には10年以上前から県内外の大学生が熊甲祭りや虫送りなど、
地元の祭りに助っ人として参加しています。
たいまつの竹を切出します。
田んぼには御幣が立ちます。
古竹で大きなたいまつを作ります。
青竹は節に石油を入れて布切れでふたをします
出発前にお神酒を頂きます。
太鼓と鐘が鳴り出すと、いよいよ!という空気が流れます。
たいまつに火を灯します。
出発です。
どろむしゃ~ でてけ~! 大きな声で進みます。
祭りの後、壮年団と大学生で美味しいお酒を頂きました。
大学を卒業してからも、小牧を第二の故郷だと思って
祭りになると馳せ参じるメンバーが毎年増えています。
大学生と小牧の在所が絆が益々深まる虫送りです。