今年もお盆に新宮納涼祭(釶打のおすずみまつり)が開催されました。各在所ごとの奉燈が立ち並び圧巻の光景が繰り広げられました。
奉燈の蝋燭に火を灯します。
全国的に奉燈の灯は電気照明が主流になってきているだけに
ゆらゆらと幻想的に揺れる蝋燭の灯りは祭りの雰囲気を作ります。
各地区の奉燈が続々と集結してきました。
奉燈を担ぐ人たちは徐々に熱を放ち、祭りも熱気を帯び始めます。
そしてとうとう差込です。
奉燈を担ぎ神社に突っ込んでいく様子はまさに圧巻!
さらに花火まで上がり、祭りの盛り上がりは最高潮を迎えます!
その後は玉串奉奠です。
今年は能登にて滞在制作中の日本大学芸術学部の学生も特別に参加しました。
緊張張り詰める中、無事に終了しました。
もう9月。今度は秋の祭りでも叩きます(笑)。
奉燈は”みずおとし”と呼ばれる広場に集まって練り回り、
太鼓や鐘の音を響かせながら祭りのクライマックスを盛り上げます。