こみみんの地元探索!①
「九月十三夜陣中作」の石碑がある七尾城史資料館の庭に行ってきました!この詩は上杉謙信が七尾城攻めの陣中にて作った事でも有名ですね。石碑がある庭には他にも由緒があるものが沢山ありました!
霜満軍営秋気清
数行過雁月三更
越山併得能州景
遮莫家郷憶遠征
上杉謙信が詠んだとされる詩で、霜が満ちていて秋の空気がすがすがしい。
鳥が飛んでいくのが見え、月も冴えわたっている。故郷では家族が心配しているけど、それも忘れてしまうほどだ…、
(まぁ)上杉謙信はこの詩を読んで二日後に七尾城を落したんだよ。
(こみみん)つまり「もうすぐ七尾が手に入るぜ!ヤッター☆」的なものだったんだね~。
(まぁ)私は、世の無常・はかなさを詠っていると思うよ!!
実はこの石碑の反対側には…
もう一つ歌が彫られて、「あゝ七尾城」の歌詞が刻まれているよ。七尾城の歌とそれを攻めた人の詩が同じ石の裏表に刻まれているのも感慨深いね。
日本一小さい茶室だそうです。大正時代に造られ、七尾市内の旧樋爪家の茶室を移設してきたものです。
(まぁ)こみみん、お茶を一服お願いしまーす。
手堀りの石臼もあるよ。
すっごく重そう~。出したり片づけたりは力仕事だったのかな?
--戦いに勝利した上杉謙信は
半年後に病気でこの世を去っている--