街かどニュース

1月3日の「こみみかわら版」見て頂けましたか♪


みなさん、こんにちは♪1月3日の「こみみかわら版」見て頂けましたか♪
こちらでのお知らせが遅くなってしまいました(汗)
地元で一生懸命に頑張っている人たちが目白押し☆まだ見ていない人は見てみて下さいね♪
うちの在所こんなところ 能登島別所町(七尾市) 小中 清一さま
まんですごいげん!!「輝け!郷土の星」 空手の小﨑川 楓雅(こさきがわ ふうが)くん 
はい!社長です 魚菜家 野竹 野竹夏子さま
能登から元気を発信 七尾市役所健康福祉部福祉課 小竹達也 さん
情熱大好き!古代米アートをしよう! 「藤橋 早乙女会」
地元(G)スポット 小田吉之丈(顕彰碑) ※城山登山道(旧道)
今回の地元の元気なみんな 「みんなで大合唱は気持ちいい~~」 第11回能登合唱祭 in サンビーム日和ヶ丘
次回は来週の1月23日発行です♪
お楽しみにお待ちください!

まんですごいげん!!「輝け!郷土の星」 空手の小﨑川 楓雅(こさきがわ ふうが)くん
空手型試合で全国優勝

平成27年10月、大阪で開催された日本武道空手道連盟空手塾主催「第6回伝統型試合」で全4部門総なめの完全優勝、最優秀選手賞に輝いた楓雅くん。極真空手松下道場(七尾市郡町)の門下生である。驚いたことにこの大会は4連覇だ。そして9月に開催された極真カラテ型競技選手権国際大会の小学生上級の部でも優勝している。もはや小学生の世界チャンピオンなのだ。

才能と努力

型と言っても、試合はトーナメント形式で行われ、対戦相手との演舞が判定され勝負が決まる1対1の真剣勝負。両親の勧めで1年生の時入門、型の魅力に引き込まれていくのだが、師範は基本ひとつにしても覚えが早く光るものを感じたという。付き添いで来ていた父親もその奥深さに感化され、今では父と弟の3人で週3日道場に通い師範から型の意味や動きの理論を教わり稽古する。その意味と理論を頭と体に覚え込ませるためメモをとり、家で納得が行くまで親子で調べ尽くす。そして構え、突き、蹴り、防御など動きのひとつひとつの意味を確認し、技のキレや強弱、腰を入れるタイミング、目線、客観的に見てどうか、ひとつの動きをかなり細かく分析し研究をする。そこまで徹底することで、型のもつ意味、組手への応用がフッと見えてくると言う。毎日練習するために父親は自宅に練習場を作った。道場が休みの日はここで必ず2時間の練習をする。一年間一日も練習を欠かしたことがない。何がそこまでさせるのだろうか。

戦わずして勝つ

「真剣に練習して、試合に出て、結果が出てくるところが面白いです」と楓雅くん。松下道場では「挨拶・返事・後始末」の三原則を徹底させ、基本を教え、型に進む。型に精通して実戦がある。楓雅くんは実戦の組手試合でも優勝の実力がある。師範は勝って驕るな、勝って学ぶこともあれば、負けて学ぶこともあると武道精神を説く。奥が深く、極めても、極めても、ゴールがない自分との戦いの世界、そんな型に魅了され、とにかく型が好きだという。大会にエントリーした五十四歩(すーしーほ)は有段者が行う最難度の型である。これを見事に演舞した楓雅くん、11月の昇段試験に合格し黒帯を手にした。過去最年少の快挙である。その心構えを聞くと、「これからは後輩の指導もして、型も組手をさらに追及していきたい」と話す。小学生とは思えない気迫みなぎる演舞は見る者に感動を与える。小﨑川兄弟が入場すると会場がざわつき注目される。誰しもが空気感の違いを感じ、その一挙手一投足に震えを覚えると囁き、対戦相手の父兄が「あれじゃ勝てん」と呟く。戦う前に勝負がついていく。その気迫は稽古量の賜物である。己との戦いに挑み続ける気迫が、他を圧倒し、見る者に感動を与える。取材の最後に五十四歩の演舞を見せてもらった。静まる道場に一声が響き空気が張る。極めていくとはこんなことかと胸が熱くなる。 確かに凄い!



うちの在所こんなところ 能登島別所町(七尾市) 小中 清一さま
能登島大橋を渡り数分、能登島ゴルフ場に隣接する山間部に位置し、12世帯、48名が暮らす在所です。

「在所名の由来」
能登島には在所が二十あるけど、ここだけが海に面していない山の中の在所でね。海辺から離れた別の所なので別所かなと思うよ。中島町の別所と区別するため、通称島別所と呼ばれているよ。

「昔の生活」
能登島ゴルフ場に面した山間に田んぼがあるけど、そこを古別所と呼んでいてね、元の集落はそこだったんだ。いつの時代か在所中を焼き尽くす大火があってね、今の場所に移ったと伝わっているよ。昔は自給自足の農業をしながら燃料用の薪を出荷していたようだね。能登島は加賀藩の流刑地でね、今でいう政治犯や文化人が送られてきたんだ。別所にも三 名が遠島されたと記録があるよ。

「島八太郎伝説」
言い伝えによると遠い昔に能登島の草分けとなる八人衆が島に渡って来てね、島の中を八ヶ所に分けて住むんだが境界を作らず、兄弟以上に仲良く、お互いに助け合って暮らしていたというよ。何か問題が生じれば皆で集まって相談をするんだが、その集まる場所がこの在所だったんだね。別所の神社は八所大明神が祭ってあって島中の祈願所でもあったんだ。小さな在所の中に昔は神主が二人と坊さんが六人住んでいたと伝わっているよ。

「猫踊り」
能登島の秋祭りの締めくくりが十月十九日の別所の祭りなんだ。祭りの最後のご招待の家で最後を飾る演目が猫踊りなんだよ。能登島の獅子舞は越中の流れを汲んでいるけど、「にわか」には島独自のものがいくつかあってね、この猫踊りはその中でも別所だけのものなんだ。在所の人も全員楽しみにしてるし、踊る青壮年団員も真剣だよ。最近この踊りが注目されてよくマスコミが取材に来たりするよ。若い人は外で所帯を持つことが多くなったけど、この祭りを伝承する使命があるから必ず戻ってくるよ。小さい在所だからこそみんなの顔が見えて家族みたいもんだし、祭りが在所の大黒柱となって強い絆で結ばれているんだよ。

「かなこの感想」
猫踊りの映像を見せて頂きました。演じている方はもちろん、見ている方達も、とても楽しそうで生で見たいと思いました。



はい!社長です 魚菜家 野竹 野竹夏子さま

富山湾沿いでお宿とお料理のお店を出して7年が経ちました。
目の前で獲れる魚と自家栽培の棚田の天日干しのお米と野菜を使って料理します。ゴマすりからすべて手作りで自然のものをお出しします。一客一亭のお宿として、心を込めておもてなしに努めています。自然を愛し、故郷を愛し、自分の心に正直に生きてみたいと始めました。大変なことは沢山ありますが、数々の出会いから学ぶ事も多く、自分を見つめなおすことしきりです。まだまだ自分の可能性を信じて頑張らなければと思います。

信ずれば成る



能登から元気を発信 七尾市役所健康福祉部福祉課 小竹達也 さん

話を聞くことが好きなので、市民のみなさんと接する機会が多いこの仕事に、やりがいを感じています。ニコニコしながら話してくれる姿を見ると、とても元気が湧いてきます。私も接してくれた方に同じように、元気を与えられるように笑顔を大切にしていきます。まだまだ未熟なので、先輩たちの姿を見て学び、少しでも早く一人前の職員になれるよう、頑張っていきます!
かっこいい おじさん になりたいです。



情熱大好き!古代米アートをしよう! 「藤橋 早乙女会」(代表:山田 重隆)

園児たちに、お米がどうやって出来るのかを、種まきから脱穀まで、全て手作業の体験をしてもらい、土の温もり、成長を感じてもらっています。もう17年経ちますが、会の人たちは、お互いに助け合う「結」の復活が生まれています。

恵みに感謝、農に親しむ



地元(G)スポット
小田吉之丈(顕彰碑)
※城山登山道(旧道)

小田吉之丈は、明治七年に高階村(現 池崎町)に生まれ、その後、石川県史編纂の仕事に携わっていった。昭和二年頃から七尾城址保存に奔走し、埋もれていた七尾城に学問的光を当て、昭和九年に能登地方初の国指定史跡への基礎を築いた。この顕彰碑は平成二年に建てられたものです。