街かどニュース

開園100年!小丸山城址公園


七尾市馬出町にある、小丸山城址公園が開園して今年で100年!

ここは加賀藩主 前田利家の出世城として知られている、小丸山城がありました。
利家は能登一国の国主として七尾城に入場しますが、山城で統治には不便だったことから、
七尾港に近い小丸山に城を築き、移り住みました。

その後、1615年(元和元年)に廃城し、1920年(大正9年)に公園として整備されました。
第1公園と第2公園があり、広くてお散歩にもぴったり♪



駐車場に車を止めると、利家とまつの像がお出迎えしてくれます♪
この像は、2001年(平成13年)にNHK大河ドラマ「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」の
放映決定を受けて、建てられたものです。




地元の方には桜のお花見スポットとして有名ですが、
初夏にはピンクや白などのツツジもきれいで見ごたえがあります!



藤棚と池のコントラストも素敵です。立派な庭園だな~




二箇所ある展望デッキからは、それぞれ違った角度の七尾市街地が見えますよ。




秋になると紅葉も綺麗です♪また違う雰囲気が楽しめます。





相撲場を抜けると、滑り台やターザンロープがある大型遊具があり、子どもも楽しめます♪

大きい子向けと小さい子向けの2つがあり、小さい子も安心してあそべます!
大きい子向けの遊具はてっぺんが天守閣のようになっていてかっこいいです♪
上まで螺旋階段を登っていくと天下統一の気分が味わえるかも…。



この100年の間に桜やツツジが植えられ、散策路が整備され、展望台や遊具まで出来て
当時の面影は残っていないと思いますが、時代と共に変化していくこの場所と共に、
これからも普通に過ごせることに感謝して、暮らしていきたいと思います。