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能登島 半浦(はんのうら)町


能登島 半浦(はんのうら)町
和倉からの能登島大橋が架かかる在所で、七尾西湾に面した海岸線は5キロ以上と長い。対岸に和倉温泉が見え、かつて能登島の中の西島村の中心だった。

バス停は半浦ではなく、半ノ浦なんですね。



半浦港
この港の底は、すり鉢状だそうです。
リン鉱石の採掘跡を港として利用しています。
明治期から昭和初期に採掘していました。
港を囲む、石積の堤防は当時の名残です。



半浦にあった西部小学校の校門。
かつて能登島には、西島村、中乃島村、東島村と三つの村がありました。
昭和30年に合併し、能登島町となり、更に平成16年には、七尾市、中島町、田鶴浜町と合併し七尾市となりました。
現在小学校は、能登島小学校だけになりました。



妙万寺
七尾西湾に面し、5キロ以上ある在所なので、もうひとつ、バス停がありました。



妙万寺の参道
りっぱな木が山門のようです。
半浦の在所の全世帯が、ここの門徒です。



なぜか、お寺の境内に二宮金次郎の像がありました。
西部小学校にあったものなのでしょうか。