1000人が歌う、能登の第九まだら公演2016
1000人が歌う、能登の第九まだら公演2016が行われました。当日(平成28年12月23日)、七尾サンライフプラザの会場は約1000人の観客で埋め尽くされていました。この日は七尾だけ晴天に恵まれ、会場も熱気で満ち溢れていました。
オープニングは七尾まだら保存伝承師総出演の「七尾まだら音頭」です。その後、七尾まだら保存会の長憲二 会長の挨拶から、みんなの笑い声と拍手で始まりました。七尾まだら保存会が昭和3年に設立。同年の第1回全国大会に出場し七尾まだらを披露、そして優勝してから90周年を迎えます。記念すべき年に、これだけの人たちが集まり祝い唄を歌う。私たちの住む、能登のまだらがこれほど壮大なものと改めて感じました。七尾まだら保存会の「めでためでた~」細かな動きから、流れるような立ち振る舞い!洗練された舞に感動しました。
七尾まだら保存会のトランプです(笑)と始まり、会場の笑いを誘い、楽しく、そして会場に来て下さった皆様に労いと感謝の言葉を述べていました。長会長も、七尾まだらに大変長い間携わっています。
輪島まだら保存会の「めでためでた~」いつも見ている七尾まだらとは少し違った曲調ですが、こちらも立ち振る舞いや所作に感動しました。