素敵な在所 中島町 土川の郷。
細い道、赤い陸橋をくぐって在所に入る。
一車線の道路 これでも県道。赤い、陸橋は、のと里山海道です。
在所が開けます。
ずっと進むと、お寺がありました。古い山門です。
山門の上が、鐘楼になっています。
本堂が少し、左よりにあるのが、珍しいです。
たばこ販売店の昔、懐かしい看板です。
農家のお庭 たぬきがいました。
豊後のお地蔵様(民話)
貧しくとも親孝行な藤兵衛、病気のお母さんに、白いご飯を食べさせてあげたい。
そんな願いに答えて、お地蔵様のおへそからお米が、一粒、二粒、見る見るうちにお米があふれるほど出てきました。
その話を聞いた欲深い安兵衛もお願いして袋一杯のお米を手にしました。
お地蔵様のお腹にはお米が詰まっているに違いないと、お地蔵様を持って行こうとしましいたが、動きません。
それで竹の棒で、おへそを突っつきました。
それからは、お地蔵様のおへそからお米が出ることは無かったと言います。
このお地蔵様、在所の人たちは花を添え今でも大切にしています。
素敵な在所 ここは、中島町 土川の郷。