街かどニュース

ジンベイザメのモモベイ 海へ帰る

能登島水族館で飼育されていたジンベイザメのモモベイ(雄)が、体が大きくなり、海へ帰されました。
10月7日、早朝4時半から搬出が始まりました。
4年前、志賀町沖で捕獲された時、4.2mだった体長が6mになり、水族館の大水槽でも、飼育に適さなくなったのです。
お昼前に、船に乗せられ、能登沖へ出航していきました。
水族館の職員、運搬作業の人、報道関係者など、100人くらいで見送りました。

「モモベイ、ありがとう!」
「モモベイ、頑張ってねぇ~」
「モモベイ、さようならー」
港を離れる船に向って、皆で手を振りました。
これからは大海原で大丈夫かな。
ちょっと心配だなぁ、でも、頑張って!
少し、しんみりした気分に。

でも、大丈夫。能登島水族館、ジンベイ「青の世界」には、残された、もう一匹のジンベイイオリちゃん(雌)が元気で泳いでいます。
皆さん、会いに行って下さいね。