地域の方に安心な暮らしを。七尾消防署灘浦分遣所の角口和伸さん。
「困っている人の助けになりたいんです」とても、優しい表情の中にも、芯の強い思いを語ってくれました。七尾消防署灘浦分遣所の角口和伸さん。消防士を志し、努力して、夢に向かって一歩踏み出す矢先、あの、東日本大震災が起こりました。胸が痛くなるのと同時に、自分に何かできることはないのか…と力になれることを必死に探したそうです。そして、被災地で救助活動をする消防隊員を、食い入るように見ていたそうです。震災や事故などは、誰もが予測できないこと。その時に、自分は冷静な判断で、人の命を救うために1秒でも早く安全に確実に!を心がけることが大事。と言います。現在は、救急車や消防車を運転する役割を担っています。運転1つをとっても、突き詰めていくと色々な改善が見えてくる。今は、自分の役割を一生懸命全うし、心身共に鍛えている、彼からは「強さ」と「優しさ」がストレートに感じられました。「周りには良き先輩方も沢山いる。いろんな方の教えをもらいながら成長していきたい。」「これからも地域の方が安心して暮らせるよう、頑張ります!」とてもエネルギーに満ちた表情の角口さん。これからも笑顔で、頑張っていただきたいです!こちらは消防車を点検しています。いつでも出動できるよう常に準備万端にしておきます。
灘浦分遣所前で敬礼!さわやかな笑顔から思い浮かばない程、きりっとした表情と動きの角口さんです。
毎朝の救急車の点検です。今日も一日安全に!
運転手としての訓練をしている場面です。一瞬の気の緩みも許されません。常に真剣です。