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歓喜する狛犬、中能登町 天日陰比咩神社


歓喜する狛犬。お座りしていないけど、よほど嬉しい出来事があったのか、小躍りして、飛び跳ねています。阿吽の狛犬。あ、うん、始まりと、終わり、生と死。この世に生を受けたからには、死ぬまでに、人生の本当の目的とは何かを知り、その本懐を遂げなければならないと、この狛犬は教えているようです。求めて、求めて、求めた末に、その念願が叶った時、座っていた狛犬が、天を仰ぎ、地に伏して、小躍りして、飛び跳ねる。それほどまで大事な、人生の目的とは何なのでしょう。ここは能登国の二宮神社、中能登町の天日陰比咩神社。歴史と伝統のある神社です。阿吽の阿(あ)。



阿吽の吽(うん)?口が開いているような。嬉しすぎて、ついつい口、開いた?でも歯を食いしばっているような。



楓(かえで)の木。現在、樹齢 約650年。石動山の麓、由緒ある能登の国、二宮神社の境内でいろんな歴史と共に今に至っているとは、神々しさを感じずに入られません。



この地のいろんな歴史を見てきたんだろうな・・。