街かどニュース

御祓川沿いにある、いしりを使ったこだわりのお店 まいもん処 いしり亭


いしり亭 秋田のしょっつる、石川のいしり。どちらも魚醤油だ。2003年 七尾の街中を流れる御祓川、その辺に、街の再生と能登の文化を発信しようと旧十二銀行の建物を改装し、石川県の作家の作品を並べるセレクトショップ ギャラリー葦がスタートする。次に能登の食文化の発信を考え、奥能登で古くから伝わるいしりをテーマに据えた。そして、お店の名前を まいもん処 いしり亭 とした。旬の食材にこだわり、ごはん以外のすべての料理にいしりが使われる。七尾の民家で使われていたかまどを移設し、ごはんはそれで毎日炊いている。素朴な家庭料理、だが洗練された美味しさだ。夜は一組限定の予約制で宴会もできる。6名様以上で3日前までに予約をすると、旬の食材と、能登の地酒が並べられる。暖簾をくぐると、空気が違います。お気軽に。

七尾市生駒町16-4
電話 0767-52-8900



甘エビのかき揚げが美味しい人気メニューの、かきあげ御前 1,080円 うどん、丼などのメニューもあります。



いしりを持つ森山明能さん。お店の代表ですが、お料理は、お母さんが担当です。このいしり、自家製です。



ごはんは、この釜戸で炊かれます。



東京大学が始めた地方研修の第一弾で、東大生が七尾へ来ていました。いしりを使った料理、うまい、美味しい、とみんな笑顔でした。この大テーブルの他、カウンター5席、4人がけテーブルが3つあります。



銀行の金庫室でした。



御祓川、泰平橋の袂三角屋根の建物がお店です。旧十二銀行の建物だけあって、どしっと、していますね。