三代続く洋食屋。家族のチームワークと味もバツグン!七尾市相生町「松の葉」
祖父が開いた洋食屋、両親が後を継いだ。そして、3年前から孫の橋本安秀さんが仕切っている。この場所で、もう50年以上はたつ老舗である。現在は、両親と妹の家族4人で、お昼だけ営業している。注文してから、ランチが出てくるのが早い。奥の厨房には、安秀さんと、お父さん、妹の奈々さんが手際よく、腕を振るう。小窓から覘くと、その手際よさは見事だ。三人のチームワークは抜群!調理、盛り付け、ドレッシングをかけ、小鉢を用意し、ご飯、味噌汁を盛り、使った物はすぐ片付けていく。三人がそれぞれ状況判断しながら、無言で瞬時に自分のやることを決める。この息のあった仕事振りは家族だからこそ、なせるのか。3人とも調理師である。もちろん、味は申し分ない!ここから螺旋階段を上がります。この時の気分は、なぜだか、ちょっとワクワクします。
アジ、メギス、エビのフライ。これにコーヒーかアイスクリームが付いて、750円
安秀さんと奈々さん。さわやかな二人は、よく、夫婦と間違えられます(笑)ちなみに妹の奈々さんは結婚しています。安秀さんは、18歳からこの道に入って15年が経ちます。金沢のホテル六華苑とANAクラウンプラザ金沢で洋食を学び、底曳き割烹もんぜんで和食を学びました。
昔は、洋食だけでしたが、安秀さんが来てからは、刺身や、天ぷら、煮物など、和食もメニューに入りました。
カウンター席と、テーブルが6つ。軽やかな音楽が流れています。奥に見えるのが、長年、看板娘を務める、お母さんです(笑)
のと共栄信用金庫本店の横の道をまっすぐ歩いてくると石政旅館の看板が見えます。その手前が、松の葉です。
七尾市相生町 50番地1
電話:0767-53-2116
営業時間は、11:00~15:30まで
駐車場から、少しだけ歩きます。