街かどニュース

一年に一度の楽しい催し。劇団かかし座の影絵「魔法使いのおとぎばなし」(いしかわ子ども交流センター)


なかなか見ることの出来ない、こんな素晴らしい催しがあるのなら、もっと、もっと、多くの子どもたちに見てもらいたいなぁ~。いしかわ子ども交流センター七尾館、昔の児童会館では、1年に1回、楽しい、公演が行われています。去年は、マジックショー、一昨年は、シャボン玉ショーそして、今年は劇団かかし座による影絵「魔法つかいのおとぎばなし」が行われました。公演の後、物語に出ていた魔法使いが現れ、子どもたちに手影の作り方を教えて、カニさんや、かたつむりなどの影絵で、旅に出るお話を一緒に楽しみました。子どもたちは、上手に影絵を覚え、とても楽しそうでした。かかし座は、世界的に有名な劇団で、NHKなど、テレビ番組にも多数出演し、日本を代表する影絵の劇団です。そんな劇団に、七尾市出身の閨幹男さんがいました。閨さんは、子どもたちが影絵を見ることで、創造力が逞しくなると言います。実像ではない影絵を見て、想像を働かせ、それぞれが世界観を作っていく。そのような形で脳を刺激することで、コミュニケーション力や、人間形成が培われ、将来、違った場面においても、あらゆる想像をし、新たな事を創造していく力が備わると言います。今回の公演に、金沢や富山からも子どもたちが来ていました。こんな、素晴らしい公演が、毎年3月に行われていますので、ぜひ、もっと、もっと多くの地元の子どもたちにも見て頂きたいと思いました。3人の魔法使いが繰り広げるカラフルで不思議な影絵劇!1時間の上映です。



向宏館長のご挨拶。



影絵は黒だと思っていましたが、違いました。カラフルです。



公演の後のハンドマジック



頭と手で、白鳥になりました。



子どもたちも習いました。



公演終了後も、何人もの子どもが一生懸命習っていました。