街かどニュース

小﨑川兄弟 空手日本一 動画あり


第11回極真杯全国型選手権大会 中学生の部で
七尾東部中学校の小﨑川兄弟がダブル優勝をしました。

兄、楓雅(ふうが)君は中学2年生
弟、優雅(ゆうが)君は中学1年生

二人が最高得点を獲得し、特例として優勝者が二人になりました。

空手を始めて、8年目の二人ですが、
戦績は、県大会、全国大会、国際大会を含めて、
兄は71回の優勝 弟は22回の優勝を飾っています。

型といえども、極真空手、
厳しい日々の稽古の賜物です。

型の試合も組手と同じく
トーナメントでの勝ち上がりですが、
その勝負は、自分自身との戦いでもあります。

今回取材した、弟優雅君に聞くと、
組手より型の方が緊張すると言います。

それは、決められた型の動きを、
忠実に、正確に、演武する事が、
とても難しいのだそうです。

選手は同じ演目の型で正確さ競いますが、
手足の位置、腰の高さ、体の向き、
目線、緩急強弱、静動、呼吸、残心、
これらを調和させる中で個性が現れます。

審判員には、正確さのほかに、
力強さや、美しさなども、
アピールしなければなりません。

一瞬たりとも気が抜けない演武だからこそ、
相手と戦うのではなく、自分に向き合うという、
精神力が求められるのです。

自宅稽古場での
二人の演武をご覧下さい。

観空(かんくう)

撃砕小(げきさいしょう)

観空(かんくう)






普段はつり好きの優雅くんです。


明日のこみみかわら版に
弟、優雅くんの取材記事が掲載されますのでお楽しみに!

兄、楓雅くんの記事は、バックナンバー
輝け!郷土の星(第7回)に掲載されています。