こみみかわら版バックナンバー

第5回 七尾市天神川原町


田んぼが広がり、大谷川と蹴落川2つの川がある住宅街。
石動山系西側の傾斜地に展開する天神川原町です。
七尾城山の入口に立地しています。

そんな天神川原町の町会長
川淵 正さん にお話を伺いました。

天神川原町ってどんなとこですか?

ここ三十~四十年の新興の町やね。
昔は四軒ほどから今では五十五軒ほどに増えて、新宅の方が多い町やわ。
アパートやマンションも増えてきとるよ。

天神川原町の特徴は?

県道城山線が通って整備されたから、交通量も増えてきてん。
だから交通安全に力を入れとるわ。
朝の挨拶運動をしたり、鵬学園さんの前に横断歩道をつけてもらったり、
夜の街灯をつけてもらったりして、みんなの安全に気を配って取り組んどるよ。

七尾で学生が一番多く行き交う町かな。
ななおあいじ保育園、天神山小学校、七尾東部中学校、
鵬学園高等学校と、学校が近くに沢山あるからね。
朝晩は通学の子供達でにぎやかや。

みんなが集まる行事はありますか?

新しい町やから、伝統的なお祭りがないげん。
でも、町の人たちは近くの矢田郷公民館やサンライフプラザでの催し物を楽しんどるよ。

矢田郷公民館では、六月にはYAYAフェスタがあったし、
八月にはナイトインサマーやたごうっていう催し物があるね。

これから

町のお祭りはないけど、夏の川沿いの草刈りを町民でやって交流を深めとるよ。

比較的若い町会長なんで、皆さん気軽に声をかけやすいのか、色々とアドバイスをいただくんやわ。
私もいろんな会に出向くから、情報を聞き取って、要望は市役所にかけあったりして、
さらに住みやすくなるように行動しとるよ。

『天神川原に住んでよかったな』と思ってもらえれば、いちばんの幸せやわ。

みこの一言

これから伝統を作っていく町ですね