第14回 七尾市池崎町
今回は中能登町と田鶴浜地区の両方に面した旧七尾の入り口、池崎町を訪ねました。一面に広がる田園地帯。ベートーベンの田園が聴こえてきそうな町です!笑
さっそく町会長の中根正一さんにお話をうかがいます!
池崎という町名
田んぼのあっちゃこちゃに自然に水が湧くところがたくさんあったんやね。冬はあったかくて夏は冷たくてね。すいかを冷やしたりしたよ。そんな池がいっぱいあったから池崎町なんかな?
人情味あふれる町!
池崎町の世帯数は90世帯。人口は減っていくばっかりやけど、隣近所で声掛けして、独居世帯でも交流があって、楽しく暮らせとる。祭りも年に6回あって、神輿やら獅子舞もあるしにぎやかになるよ。成人の日あたりに左義長も20年ほど前から復活して、ばーんと火柱上がって寒いながらもみんな集まってくるわいね。町のみんなが親戚みたいやね。
道路が冠水する池崎町の悲願!
この辺は地盤が悪くほぼ毎年、梅雨時期あたりの大雨の時に道路が冠水するんよ。しかし、今年から田んぼの「基盤整備」が予定されて、26年には着工予定になっとる。この田んぼの「基盤整備」で河川の改修やら入ると冠水がなくなるんやわ。在所の人たちが住みやすくなる大チャンスや。田んぼの後継者問題があるけど、みんなで頑張っていくわいね。
けいこの一言
ありがとうございます! 人情あふれる池崎町に冠水がなくなることを祈ります。