こみみかわら版バックナンバー

第24回 七尾市石崎町


波の谷間に命の花が~♪今日は漁師町の石崎町にやってまいりました!

七尾の南湾の西端に位置し、和倉温泉の隣町になります。

西二区町会長で連合町会長でもある大松博一さんにお話を伺います!

漁師で栄えた町

その昔、畠山の殿様の時代に、能越海一円の漁業権が石崎町に与えられとってね。広い漁場をまとめとったんよ。そんな中でも他の地域と小競り合いもあってね。それを町民が団結して守り抜いとった。まさに石崎の団結力のルーツやね。昭和40年くらいまで、石崎でとれた魚を担いで行商し、家計を助けるかあちゃんが多かったんよ。

石崎町といえば…奉燈祭り!

十数年前までは旧暦の6月15日の満月の時に行われとってね。満月の時は月明かりで魚が少ないからという理由でそうなっとったね。今は漁師の数も減っとるし、8月の第一土曜日という風に固定されたんよ。観光面では良かったんかな。

愛する町

石崎全体の世帯数は1400弱で子どもは年々少なくなってきとるね。しかし、若い衆の連帯感があり、地元に残る若者もいね。若い衆の団結力で地域力を高めるよ!人情の町!団結の町!活気のある町!住民はこの町を愛してやまないね!

けいこの一言


団結力の奉燈祭り!今年も楽しみです♪