こみみかわら版バックナンバー

第38回 七尾市御祓町

220七尾市御祓町

御祓町 町名の由来

その昔、「心身のけがれを清め、大祓い(おおはらい)の神事を行った」という由来を持つ御祓川から、御祓町も神事に関わった町ではないかと想像しているね。

御祓町の昔と今

昔の御祓川は、大雨でよく氾濫し、床上浸水で二階へ避難した家もあったらしいく、その後の片付けも大変なおもいをしたらしいわ。今は上流の河川整備のおかげで、大雨でも安心して暮らしているよ。御祓町はその昔、御祓小学校、のちの小丸山小学校があり、千人前後の子供が通っていたと聞いてるよ。今は小学校も移転して、その名残に学校橋が残っているね。その付近にパトリアが出来、病院が五軒建っているよ。おかげさまで人の流れがあり、町にとっては、よろこばしいことだと思っていますね。御祓川大通りも、昔は狭かったけど、今は広くなり、でか山も通れるようになり、人通りが活発になってうれしいねー。

御祓町は商人の町

御祓町の世帯数は約50世帯で、人口が90人弱。御祓町も高齢化でね。65歳以上の世帯は65%以上とみてる。中学生は2人、小学生は0人なんだよ。住民のほとんどは、商人だからね。日々、商売に励みながら元気に生きていますよ。