こみみかわら版バックナンバー

私の仕事は“助産師”です。

219助産師

助産師とは


お産の時に産婦さんの側に寄り添い、赤ちゃんが産まれるお手伝いをさせてもらうことが主な仕事です。



きっかけ


小さい頃から赤ちゃんが大好きで、赤ちゃんに関わる仕事がしたいと思ったからだと思います。どこで助産師という仕事を知ったのかは覚えていませんが、小学生の頃からずっと助産師になりたいと思っていました。



仕事への道のり


助産師になるためには、看護師の資格も持っていなければなりません。私は高校を卒業してから、看護学校に三年間、助産師学校に一年間通い、看護師国家試験・助産師国家試験に合格して助産師になりました。



大変だったこと


助産師学校での実習が一番大変でした。一年間で分娩介助を10例経験しないと卒業できなかったので、昼は他の実習や多くの課題をこなし、夜間は病院に泊り込んでお産の人が来るのをひたすら待つ。そして朝が来たら、また学校で、勉強・試験・実習の繰返し。寝る時間がほとんどなく毎日が必死でした。



最初の仕事


夢中だったせいか、あまり覚えていませんが、助産師といえども、看護師の仕事も出来なければならないので、看護業務から覚えていった気がします。



仕事の喜び


お産はお母さんにも赤ちゃんにも命がけです。産み出そうとする力と、赤ちゃんの産まれようとする力を信じて側に寄添い、無事に産まれてきたときには安心感と同時に幸せな気持ちでいっぱいになります。



意外な世界


日本では、助産師は国家資格の中で唯一、女性しかなることができない職業です。



人生の喜び


この職業は精神的・体力的にも大変ですが、それ以上にやりがいがあるので、この仕事を選んで本当に幸せに思っています。



未来


ステキな人と出逢い、私自身も出産と子育てを経験することにより、更に女性に寄添える助産師になれたらと思います。


住所:七尾市国分町ラ部2-1


電話:0767-52-4103


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