こみみかわら版バックナンバー
ママと子どものリサイクルショップ参加者のみなさん
中能登リフレ
はい!エヌエービデオです!
私の仕事は“醤油屋”です!
醤油屋とは
わたしの場合は、お料理の調味料として、お醤油の製造と販売をすることです。また、お味噌も製造、販売をしています。
きっかけ
醤油屋の息子として生まれ、子供のころより、醤油屋になることを決めていました。
大学生の時、祖父が亡くなり、父ひとりでは大変だろうと家に戻り、家業に入りました。その時、21歳でした。
始まり
まずは、父の手伝いから始め、お客様へ配達の仕事をしました。
大変だったこと
大口のお客さんの場合、お醤油10本分入りの樽を持つこともあり、それがすごく重いんです。笑
また、接客が得意でなく、とにかく笑顔で対処しています。
よろこび
昔から、うちのお醤油を長く愛してくださるお客様が大勢いて、それがとてもうれしく思います。
お醤油の意外な世界
お醤油の材料は、大豆・麦・塩・水です。加熱、殺菌処理の時に味の工夫があります。
心がけ
何と言っても衛生管理と品質管理です。常においしいお醤油を届けるために心を込めています。
休日の楽しみ
ドライブに行きます。夏などは、遠くまでドライブします。
家で仕事をするため、家で過ごすより家を離れることで仕事から離れ、リフレッシュ出来ます。
未来
しっかりと小山屋醤油の味を守り、その上で新しいことにもチャレンジして行きたいです。
住所:七尾市相生町41
電話:0767-52-0428
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第36回 七尾市古府町
町の由来・歴史
古府という地名はいろいろなところにあるんやけども、『ふるこ』と言う呼び名は少ないんよ。 町に隣接しとる国分寺が今から千年以上も前に聖武天皇から建立の命で建てられたんやけど、国分寺の多くは国府区域か周辺に置かれとるんよ。 それで書いて字のごとく、古くから府のある町ということで、古府町なんやね。
町の昔と今
かつては農業地帯で農業が主体となっとったんやけど、今はサラリーマン世帯が主体。大通りが整備されて商業地帯にもなっとるよ。現在は約600世帯・1850人が暮らしとる。少しずつやけど増えとるよ。
町の特徴
400年ほど前に建立された、市の重要文化財に指定されとる能登国總社があるね。 昨年には平安時代の遺跡が発掘されて新聞にも載ったんよ。 境内には「盤持石」と言われる、幕末時代に力自慢で使用した石(一つあたり150㎏!)が文化財として保存されとるよ。 今後は花見もしたいと思ってね。桜の木を植えたりしようと計画しとるよ。
町の未来
「皆が安心して住める明るい町づくり」をスローガンとして取り組んどるよ。 高齢者には反射タスキを配布して、外出の際には着用することが定着してきてるね。 町には「ふるこ会館」という立派な施設があってね。いろんな催し物をやっとるよ。冬には餅つき大会やミニ門松づくり、夏には盆踊り大会が盛大に行われてね。年齢を問わずみんなが交流出来とるよ。 「向こう三件両隣」という隣近所との交流づきあいで、いざというときに助け合う町づくりを目指しとるよ。
- Tags:
- 七尾市古府町
能登比咩神社
よさこい 嵐
私の仕事は“僧侶”です!
僧侶とは
お釈迦様の教えを説き、人として真の幸せを手に入れるため、世の人々と共に学び歩む仕事であります。
私の場合は、現在そのための修行中で、金沢の僧侶の学校に通っているところです。
きっかけ
私の出身は京都宇治ですが、京都でバスケットのレフェリー仲間として知り合った彼女と6年間の交際を経て、結婚しました。たまたま、妻がお寺の娘さんであったことから、これも「何かのご縁」だと強く感じ、仏道に身を置く覚悟を決めました。
道のり
一昨年9月、京都の東本願寺で得度(出家)の儀式を行いました。本願寺の宗祖は親鸞聖人であり、親鸞聖人の教えをしっかり学び、仏道に邁進する決意を新たにしました。今はお寺の住職になるための学びのため、金沢の真宗学院へ出向き勉強中であります。
大変だったこと
一般家庭で育ったため、全てが初めての経験です。まだまだ、しきたりや、作法のほか、経典の意味を理解するのに、苦労の連続ですが、大変な反面、とても新鮮でワクワクもします。
仏道の喜び
全く一からのスタートでした。仏道を学び、歩むことで、今までと違う考え方ができるようになりました。周りの先輩僧侶に厳しくも優しく指導を頂き、その結果あらゆることに感謝することが出来るようになりました。一番かわったのは、怒らなくなったことです(笑)
仏道の意外な世界
お寺とは死と向き合う仕事というイメージを持っていました。
しかし仏門に入ってみますと、全く逆で、何のために生まれてきて、どのように生きていくのか、真の信心とは何か、という命題に、解決を求める、まさに生と向き合う仕事でした。
未来
生涯修行の身と心得、今はまだ自分自身のことでいっぱいですが、世の中の人に真の幸せを獲得
してもらえるような僧侶を目指して、一歩ずつ歩んで参りたいと思います。
住所:七尾市松本町ニ部52甲
電話:0767-52-2694
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七尾東雲高等学校24H 東雲祭にて
はい!カフェジーンです♪
三井時計店
古民家 みおやの里
ダンスをしよう♪ きらきら☆Kids
第35回 七尾市多根町
多根町の歴史
その昔、石動山はお寺が盛んで、お坊さんが三千人いたらしいね。 そのおかげで、多根もお米や味噌などの商いで栄えていたね。 上杉謙信が石動山を攻めてお寺が焼けてから、多根の商いも衰退していったと聞いたよ。
多根町の昔と今
わたしが子どもの頃の多根町は60所帯あったけど、今は、31所帯と限界集落になりつつあるね。
多根町の特徴
山には、豊富な山菜が取れ、景色もいいところ。 特徴は、何と言っても雪やね。多い時は、山間部で3メートルの積雪があるよ。 近くにコロサスキー場があり、シーズンにはたくさんの人々がスキーを楽しみに来るね。 また、多根ダムがあってね。多根ダムには、ブラックバスが釣れるから、たくさんの釣り人が訪れるよ。 高齢化が進んで祭りの運営もむずかしいけど、スキー協会との交流やブラックバス協会との交流により、春の空き缶拾い、神輿担ぎなどお手伝いしていただいているよ。 コロサスキー場が出来てから、道路がよくなり、多根を出て独立した子どもたちも何かと帰って来る機会が増えて、とてもありがたいね。 雪のおかげで、お米が大変おいしくて、町民も明るくワイワイと楽しく暮らしている町やねー。
- Tags:
- 七尾市多根町
はい!フルート奏者です
サロン・ド エスポワール
私の仕事は“ワインアドバイザー”です!
ワインアドバイザーとは
私の場合、自分の飲みたいワインがわからない人に、数ある中からピッタリのワインを一緒に探して見つけてあげることです。
きっかけ
わたしの主人は大阪で会社員をしていましたが、家の事情で家業の酒屋
を継ぐため七尾に帰り、それでわたしも酒屋でお手伝いをすることになりました。酒屋でお手伝しているうちに「ワインって面白いっ」そう感じ始めました。
独学で資格取得
ワインについて独学を始めるとソムリエ協会があることを知りました。そこで猛勉強の末、ワインアドバイザーの資格を取得しました。実は、どうしても欲しいバッヂがあったんです。笑
最初の仕事
あちこちの公民館からの依頼でワインセミナーの講師を頼まれました。依頼を受けたら、グラスとワインを持ってどこへでも行きました。今のメインは、西田酒店でのワイン教室です。
ワインの喜び
一本一本のワインには、それぞれの地理と歴史を背景にした壮大なドラマがあるんです。ワインの楽しみには、そのワインが持つオリジナルストーリーを一緒に味わうということなんですね。能登にも二つ目のワイナリーが誕生。どちらの成長も楽しみです。
意外なわたし
実は、西田酒店をお手伝いするまでは、まったくお酒と無縁のわたしでした。笑
人生のよろこび
夫はじめ家族全員私に勉強時間を作ってくれおかげでワインアドバイザーになれました。一浪ですけどね。また、7年前に事故に遭い、人生いつ終りが来るのか神のみぞ知ると気付きました。仕事復帰のワインセミナーで全国一位のタイトルをゲット!今では【ボルドーのさくらちゃん】です。これから先の人生は恩返しの人生。「失敗も含めてやってきたことに無駄な事はひとつもない」すべての出来事に感謝しています。
住所:七尾市矢田新町ホ58
電話:0767-52-0258
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ふるさとの素晴らしさを再発見! ななお景観ツアー 中島・能登島 参加者
第34回 中島町塩津
塩津の由来
今から800年ほど前に製塩を営んでたり、内浦で焼かれた塩の集積地やったんやね。塩の積み出し港として重要な役割を担っていたから…といわれとるよ。
塩津の昔と今
七尾西湾に面し、そこに天然記念物の自然林・唐島があり、在所の人は昔から海に親しみ暮らしとった。 牡蠣貝の養殖も盛んで、昭和30年頃は30軒くらいが牡蠣の養殖を営んでおったんやけど、だんだんと担い手が減って、海もさみしくなっていったね。そんで、もう20年も前になるけども、海を生かして在所を元気にしたい!と、若い衆が中心になり『塩津かがり火恋祭り』が誕生したんよ。
塩津かがり火恋祭り
その祭りは7月の第四土曜日に女の神様(唐島神社)と男の神様(日面神社)が、一年に一度、海の上で出会って恋をするというロマンチックなものなんよ。夜の海上は三千を超す灯明が華やかで幻想的。今では、毎年多くの観光客も訪れてくれて、在所みんなの誇りになっとるよ。
地域活動
世帯数は100戸で、人口は300人くらい。 うちの町は老人会も活発でね。町のシンボルに笠師保駅があるんやけど、ホームの整備をJRのOBと一緒にしとるよ。枕木を再利用して花壇を作って花を植えたり、頑張っとるよ。 ホームからは素晴らしい海の景色が見えてね。 おかげ様で平成21年度 七尾景観賞にもなったんよ。
- Tags:
- 中島町塩津